味の素(株)におけるデカボスコア導入事例:フードロス削減レシピにおける脱炭素への貢献の見える化

フードロスは脱炭素の面でも非常に重要な社会課題となっています。デカボスコアはそんなフードロス削減の脱炭素貢献の見える化にも活用されており、今回は、味の素(株)がデカボスコアを導入し、フードロス削減に向けた取り組み「TOO GOOD TO WASTE ~捨てたもんじゃない!~™」にてどのような取り組みを行っているのかをご紹介します。
味の素(株)は、フードロス削減に取り組むプロジェクト「TOO GOOD TO WASTE ~捨てたもんじゃない!~™」における脱炭素への貢献を見える化するためにデカボスコアを導入しました。フードロス削減による廃棄の分のCO2と新しく食材を調達しなくてよい分のCO2の削減量を見える化することで87レシピにおけるデカボスコアを算出しました。

- ・フードロス削減における環境貢献の見える化
これまではフードロス削減レシピの利用による食材ロス自体は認識することは可能でしたが、それがどのくらい環境においても効果があるのかをデカボスコアで可視化することができたことでより本レシピを活用し続ける理由に繋げることができています。 - ・イベントやランチボックス開発
デカボスコアを算出したレシピを基に料理家とコラボすることで捨てたもんじゃない!ランチボックスを開発&販売。新しい食事体験として全日程においてランチボックスは完売しました。 - ・メディア露出効果
デカボスコアを活用した取り組みは、NHKやCXなど多数のメディアで取り上げられ、「TOO GOOD TO WASTE ~捨てたもんじゃない!~™」の取り組みの知名度向上に大きく寄与しています。
デカボスコアは、商品だけでなくレシピにおける環境価値を見える化することでよりそのレシピを使い続けてもらう理由を作ることができる可能性もあります。味の素(株)の取り組み事例のように、各社が取り組んでいるキャンペーンやコンテンツに環境価値を付けることでより効果的な取り組みにすることにも期待できます。
デカボスコアの導入は、貴社のサービスやコンテンツに新たな環境価値をもたらす可能性があります。新規性やニュース性、競争力を強化するためにデカボスコアの導入を検討してみてはいかがでしょうか。詳細な情報や導入に関するご相談は、弊社の専門チームまでお気軽にお問い合わせください。